ハウスクリーニングって色んな会社があるけど、何を基準に選んだらいいんだろう?
見積もり以上に料金がかかったって聞いたことあるけど本当?
電話する前に準備しておくことってあるの?
テレワークが世の中に浸透して家で過ごすことが増え、家の汚れが今まで以上に気になっている方も多いと思います。「掃除機とかは普段からかけているけど、エアコンの中やキッチンの頑固な油汚れなどはプロにお願いしたい!」そんな声をよく聞くようになりました。
今回はそんなお悩みをお持ちの皆様へ、クリーニング業界の職人「まさやん」が業者を選ぶポイントや上手な見積もり方法を本記事にてお伝え致します!
ハウスクリーニング・建設クリーニング業界に勤めて約10年。
施工者の立場から、お住まいをキレイにする方法を発信していきたいと思い執筆中。
2人のやんちゃ坊主を抱える30代パパ。
- 何よりも大切なのは最初の受付対応!対応悪ければ電話切って良し!
- 見積もりの方法を確認しよう!訪問?WEB?電話?
- 対応者に社員はいるか?一人でもいれば及第点。
- せっかくだから希望通りの施工内容を!提案することないか確認しましょう!
口コミや料金も大切だが、何よりも受付対応が重要!
「受付の良し悪し」は「施工の良し悪し」に直結する
皆様の勇気を振り絞った第一報。これに対応するのが各社の受付です。つまり会社の第一印象を決定付ける人物になります。どの会社でも印象良くしたいのは当たり前。受付には会社の顔となるしっかり対応できる社員を配置するはずです。つまりそれが会社の実力と思ってください!もし印象が悪ければ施工も悪い可能性が高いのですぐに電話を切りましょう。
ハウスクリーニングはサービス業。気持ちよく支払いを出来るかはとても重要
ハウスクリーニングは物販ではなくサービス業です。受付から施工まですべて全て合わせての料金設定です。どんなに家が綺麗になっても印象の悪い相手にサービス料は払いたくないですよね。自分が納得できるかを受付の時に判断すると失敗する確率はグッと下がりますよ^^
- 「受付の良し悪し」は「施工の良し悪し」!第一印象悪ければ電話を切りましょう!
- 受付も含めたサービス料金と考え、受付対応に自分が納得してお金を払えるか考えましょう!
見積もりの方法を確認!現地の状況を分かってくれていますか?
施工者が現地状況を把握できているか。
今の時代はインターネットが発達し、気軽に見積もりが取れる時代となっています。しかしながら施工業者の立場で言うと、口頭のみで「換気扇をキレイにして欲しい」とか「トイレをキレイにして欲しい」と言われても汚れ具合や、何の汚れが気になっているのかが分からなければ正確な見積もりは出せません。結局余裕を持った高い見積もりを出すか、追加でお願いせざるをえなくなってします。(これは職人としては本当に不本意。。。)
出来たら訪問見積もり、せめて写真などで現地の状況を伝えよう
もし可能であれば訪問見積もりをしてもらうとベストです。業者は訪問時に現地状況を把握できますし、細かいご要望を伺うことで皆様の満足に繋げられるサービスを実施できます。また今後のメンテナンスを考えた提案も出来るので「当日になって急に追加料金が発生した!」などのトラブルも回避することが出来ます。
とは言いながら皆様もお忙しい中で、「どうしても見積のための立ち合い時間を作れない!」という方も大勢いらっしゃいます。そんな方にはLINEなどによる写真提供が出来る業者もありますのでご活用して頂ければと思います。施工時の提案が無いかも忘れず確認しましょう。写真があるだけで全然見積もりの精度は変わりますよ^^
とにかく電話のみでの見積もりとなる業者には注意をしましょう!
- 見積もり方法は施工者が現地把握できるシステムになっているか
- 可能であれば現地訪問!訪問不可ならメールやLINEでの写真提供と要望伝達
- 電話のみでの見積もりは後々のトラブルになりやすいので注意!
当日対応者は社員が一人は必ずいるか?
担当責任者が社員かどうかは確認しておく
現場を管理する人の中に必ず社員が一人はいるか確認しましょう。1名対応時ならもちろん社員が担当する。複数名で対応する場合は1名は必ず社員であることが必須です。事前確認しておきましょう。
全員が社員である必要はない
もちろんアルバイトやパートの作業員の中にも優秀な方はいらっしゃいます。ハウスクリーニングは大手業者でもフランチャイズ店舗が多く、普段は少人数で複数現場を施工している方もいらっしゃるので、仕事量の兼ね合いでアルバイトやパートに来てもらうことは考えられます。
「全員社員ではないから頼んではダメ。」なんてことはありませんが、責任者が社員であるかは確認をしておきましょう。
- 現場担当責任者が社員であることは必ず確認する
- 全員が社員でなくても大丈夫。優秀なアルバイトやパートは大勢いる
追加費用がかからないか確認。事前に提案してもらう作業はこちらから確認
見積もりをもらった時に、提案が無いか確認する
よくインターネットの金額で全て出来ると考え、「頼んでみたら意外と高い」とか「オプションで想定より追加料金がかかった」という声を耳にします。1番の原因は業者の説明不足ですが、見積もりをもらった際におススメのオプションは無いか確認してみましょう。その上でオプションを付けるかどうか判断すると見積もりの精度は格段に上がりますよ。
エアコンクリーニングを例に見てみましょう。
①当初考えていた金額
エアコン1台 ¥12,000‐
↓ オプション提案
②フルオプション時
エアコン1台 ¥12,000+防カビ処理¥2,000+室外機清掃¥3,000 合計¥17,000
↓ 防カビ処理のみ付けよう!
③最終注文金額
エアコン1台 ¥12,000+防カビ処理¥2,000 合計¥14,000
こんな風に事前打ち合わせをしておけば、金額のブレを大きく減らせますよ!
- ネットなどの掲載価格で金額想定をすると、実際の要望を伝えた際に金額が上がることが多い
- 担当者からの提案を確認し、自分の納得できる仕上がりからコストを弾いてもらおう
まとめ~ハウスクリーニングを上手に活用するポイント~
最後まで御覧頂きありがとうございます。この記事で皆様の住まいがクリーンになることを心より願っております。
本記事を踏まえた上でのおススメのハウスクリーニング業者記事をまた作成しますのでお楽しみに!
- 受付対応で不満があれば、別の業者で検討すること
- 見積もり方法は、現地の状況を伝えられる方法であるか確認すること
- 対応責任者は社員であること
- 自分の要望を伝えた上で見積もりをもらえばトラブル回避できる